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小田原市│景観計画施行後の着実な取組み


神奈川県小田原市では、景観法に基づく景観計画を策定(H18.2.1施行)、建築物・工作物の色彩について色彩基準を定め、周辺の自然環境や小田原城が美しく引き立つ景観づくりに取り組んでいる。
平成18年10月1日には、市屋外広告物条例を施行し、県屋外広告物条例による位置・大きさの基準に加え、景観計画重点区域である小田原駅周辺地区と小田原城周辺地区について、独自の色彩基準を定めて広告景観の改善を呼びかけてきた。
カラープランニングセンターは、これらの色彩基準の策定や運用のしくみづくりを多面的にサポートしてきたが、その後の小田原市を訪ねてみた。

駅ビルのリニューアルとともに新設された小田原駅東口デッキに出ると、城下町小田原の情緒と言いたいところだが、駅前ビル群の色鮮やかな看板や懸垂幕などの広告物が目に跳び込んでくるのが実情である。
しかし、駅正面に立地する商業ビルの懸垂幕が、上品な色彩にリニューアルされていた。広告物の改善には、補助金(小田原市屋外広告物早期改善補助金)が活用されている。
市の景観担当者によれば、今後も広告主や事業主の協力により広告物などが改善される見込みとのことだ。




▲屋外広告物条例施行直後の駅前ビル




▲懸垂幕のリニューアルにより落ち着いた印象になった駅前ビル



▲屋外広告物条例施行直後の駅前ビル



▲事業者の協力によって掛け替えられた懸垂幕


その後も、まちを歩くと、袖看板の地色が白色に変わっていたり、自動販売機が景観に配慮したベージュ色に変わっていたり、いくつかの変化を見ることができた。
景観計画施行前に撮影した写真資料を見比べながらまちを歩いたが、景観に配慮して改善された例は、とても自然な印象ため、意識して見なければ気がつかなかった。
建築物の色彩については、塗替えや建替え時の変更となるため、変化を感じられるのはまだしばらく先になりそうだ。
少しずつではあるが、着実に良くなっている城下町の景観を今後も見守りたい。(S)



▲景観計画施行前の自動販売機



▲景観計画の施行に合わせて統一色に交換された自動販売機

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